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こないだはSFでずらずら書いちゃいましたが、
今日は打って変わってライトノベルの話をひとつ・・・。

この「キケン」を書いた有川浩サンは
図書館戦争シリーズで有名な方で、
なかには読んだことのあるヒトも多いかと思います。
ボクも結構読んでまして、
「図書館戦争シリーズ(全4巻+別冊2巻)」
「自衛隊3部作(街・海・空)」
「レインツリーの国」
「クジラの彼」
「ラブコメ今昔」
「3匹のおっさん」
「フリーター、家を買う。」
「植物図鑑」などなど・・・
・・・ハイ、確かにラブコメ作家でございます!
高校も2年になろうというむさっ苦しい男子が読むモンじゃないッスよね?!
でもいーんです、読んでて面白いんだからっ!
・・・とひとりで勝手に自己主張してみたりしてますが、
最近の作品(「3匹のおっさん」とか)は、
なんだか説明やら補足やらでせっかくのテンポよい文調が台なしになってる感が否めなかったんですよねぇ・・・。
(なんだかんだで読んでるんスけど)
そこへの来てこの「キケン」。
成南電気工科大学機械制御研究部、略して【機研】のなかでのお話なのですが・・・
原点回帰とでも言うべきアッパレなハイテンポで終始ぶっ通しでした・・・。
いつだったかのあとがきで書いてた「荒縄でくくられて引きずり回される」感じ、まさにそのもので
とにかく登場人物が好き勝手にお話の中で暴れ回るんスよ。
しかもキャラが濃いっ!
なかでもやっぱり「成南のユナ・ボマー」と「一文字隠した大(魔)神」は読んでて楽しい以外の「何者」でもないっ!
その上ストーリー選択が上手いときたモンだ・・・!
なかでも「成南祭」の話はホントにズルい。
「学園祭の出店」なんてイベントに燃えないヤツなんているんだろうか・・・!?
あの死ぬほど忙しいくせに死ぬほど楽しい時間は、そうそう味わえないぞ。
まぁあえて言うなら、他の作品にも言えることだけど、
どうも途中が盛り上がりすぎるが為に
ラストがイマイチになっちゃうのがもったいないんだよなぁ~
ラストまで上がりきるくらいのストーリーを
有川サンにぜひ書いてみてもらいたいっ!
・・・なーんていっちょ前に書いたりしてますが、
まだまだ「阪急電鉄」とか「シアター!」とか読んでないのもいっぱいだし、
まずはともあれ、もっと本を読む余裕が欲しいッス!
『お願い!!本に時間を!』(誰もわかんないだろうな、コレ)
今日は打って変わってライトノベルの話をひとつ・・・。
この「キケン」を書いた有川浩サンは
図書館戦争シリーズで有名な方で、
なかには読んだことのあるヒトも多いかと思います。
ボクも結構読んでまして、
「図書館戦争シリーズ(全4巻+別冊2巻)」
「自衛隊3部作(街・海・空)」
「レインツリーの国」
「クジラの彼」
「ラブコメ今昔」
「3匹のおっさん」
「フリーター、家を買う。」
「植物図鑑」などなど・・・
・・・ハイ、確かにラブコメ作家でございます!
高校も2年になろうというむさっ苦しい男子が読むモンじゃないッスよね?!
でもいーんです、読んでて面白いんだからっ!
・・・とひとりで勝手に自己主張してみたりしてますが、
最近の作品(「3匹のおっさん」とか)は、
なんだか説明やら補足やらでせっかくのテンポよい文調が台なしになってる感が否めなかったんですよねぇ・・・。
(なんだかんだで読んでるんスけど)
そこへの来てこの「キケン」。
成南電気工科大学機械制御研究部、略して【機研】のなかでのお話なのですが・・・
原点回帰とでも言うべきアッパレなハイテンポで終始ぶっ通しでした・・・。
いつだったかのあとがきで書いてた「荒縄でくくられて引きずり回される」感じ、まさにそのもので
とにかく登場人物が好き勝手にお話の中で暴れ回るんスよ。
しかもキャラが濃いっ!
なかでもやっぱり「成南のユナ・ボマー」と「一文字隠した大(魔)神」は読んでて楽しい以外の「何者」でもないっ!
その上ストーリー選択が上手いときたモンだ・・・!
なかでも「成南祭」の話はホントにズルい。
「学園祭の出店」なんてイベントに燃えないヤツなんているんだろうか・・・!?
あの死ぬほど忙しいくせに死ぬほど楽しい時間は、そうそう味わえないぞ。
まぁあえて言うなら、他の作品にも言えることだけど、
どうも途中が盛り上がりすぎるが為に
ラストがイマイチになっちゃうのがもったいないんだよなぁ~
ラストまで上がりきるくらいのストーリーを
有川サンにぜひ書いてみてもらいたいっ!
・・・なーんていっちょ前に書いたりしてますが、
まだまだ「阪急電鉄」とか「シアター!」とか読んでないのもいっぱいだし、
まずはともあれ、もっと本を読む余裕が欲しいッス!
『お願い!!本に時間を!』(誰もわかんないだろうな、コレ)
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さっきは勝手に自分の中で不安を煽って
自分で自沈してましたけど(重複?)
あの後で、そこそこ勉強してみたので・・・。
(こないだからのを含めると、まだプラマイで言うトコのマイですが)
で、さっきは何の話をしたかったんだっけ・・・おぉ、そうそうっ!
SFの話だっ!
SFって読みますか?
もちろんSFが「すこし・ふしぎ」の略でないということは、
もやしもんファンも知ってるかとは思いますが・・・(笑
一口に「サイエンス・フィクション」と言ってもイロイロある訳で。
だからこの前読んだ「アルジャーノンに花束を」も一種のSFな訳で・・・。
で、今回読んだのが「星を継ぐもの」なのですが、

これは逆に典っ型的な「未来~♪」的SFでして。(←どんなだ?)
なんでこんな離れたのを読もうと思ったかと言えば・・・。
この「アルジャーノンに花束を」は過去に映画化されてるんです。
その時の邦題が「まごころを君に」
・・・そうっ!今じゃパチンコで有名な某アニメの(旧)劇場版最終話のタイトルと同じなんですネ。
というか製作元のガイナ〇クスは
作ったアニメの最終話にSF作品のタイトルを引用するのが定番なのです。
そして、同じくガイナ〇クスがNHKで流した「ふしぎの海のナ〇ィア」の最終話タイトルが
「星を継ぐもの」なんですね~
はてさて、こんなヲタった前置きは置いといて・・・
この作品は作者、ジェイムズ・P・ホーガンを有名作家たらしめた傑作・・・らしく、
「創元SF文庫 読者投票第1位」という煽り文句で並べてありました。
時はすこーし先の近未来。
人類は月面に基地を築き、深宇宙(ディープスペース)へと進出しようとしていた。
そんなとき、月面で真紅の宇宙服をまとった死体が発見された。
しかしその死体は、人類が宇宙へ出る遥か以前、5万年前に死んでいたっ!
いったい「彼」の正体は・・・?
主に科学者である主人公ハントが
この「チャーリー」と名付けられた者の正体を突き止めるまでの過程を描いた作品なのですが、
ひとつ新たな事実が出る度に、またひとつ謎が増えるもどかしさを感じつつも、
最後にはすべてがひとつに合わさり、思わず「そー来たかっ!」と
シナリオの上手さに感動するようなお話でした。
ウィキペディアなんかにゃ
「ナ〇ィアと同じく『ミッシング・リンク』を扱っている」なーんて書いてあるモンだから、
てっきり、いかにも科学的裏付けにこだわった(パトレイバーとかみたいな)のかと思ってたら、
その実、ようは空想好きがめいいっぱいに空想を広げて書いたよな文調なんですよネ
でも70年代にもう、インターネットとかを考えてたんだから、やっぱりスゴイのかも・・・。
ただ今、2010年を迎えて、
結局セカンドインパクトも起きなきゃ「2001年宇宙の旅」とかだって
もう時代設定上「過去」になっちゃった訳で・・・。
そう考えると、つくづく未来は想像出来ないですよネ
現にケータイなんて誰も想像しなかっただろうし。
そんなこんなで、すこーしセンチになってみたりしてやがるのでした・・・。
自分で自沈してましたけど(重複?)
あの後で、そこそこ勉強してみたので・・・。
(こないだからのを含めると、まだプラマイで言うトコのマイですが)
で、さっきは何の話をしたかったんだっけ・・・おぉ、そうそうっ!
SFの話だっ!
SFって読みますか?
もちろんSFが「すこし・ふしぎ」の略でないということは、
もやしもんファンも知ってるかとは思いますが・・・(笑
一口に「サイエンス・フィクション」と言ってもイロイロある訳で。
だからこの前読んだ「アルジャーノンに花束を」も一種のSFな訳で・・・。
で、今回読んだのが「星を継ぐもの」なのですが、
これは逆に典っ型的な「未来~♪」的SFでして。(←どんなだ?)
なんでこんな離れたのを読もうと思ったかと言えば・・・。
この「アルジャーノンに花束を」は過去に映画化されてるんです。
その時の邦題が「まごころを君に」
・・・そうっ!今じゃパチンコで有名な某アニメの(旧)劇場版最終話のタイトルと同じなんですネ。
というか製作元のガイナ〇クスは
作ったアニメの最終話にSF作品のタイトルを引用するのが定番なのです。
そして、同じくガイナ〇クスがNHKで流した「ふしぎの海のナ〇ィア」の最終話タイトルが
「星を継ぐもの」なんですね~
はてさて、こんなヲタった前置きは置いといて・・・
この作品は作者、ジェイムズ・P・ホーガンを有名作家たらしめた傑作・・・らしく、
「創元SF文庫 読者投票第1位」という煽り文句で並べてありました。
時はすこーし先の近未来。
人類は月面に基地を築き、深宇宙(ディープスペース)へと進出しようとしていた。
そんなとき、月面で真紅の宇宙服をまとった死体が発見された。
しかしその死体は、人類が宇宙へ出る遥か以前、5万年前に死んでいたっ!
いったい「彼」の正体は・・・?
主に科学者である主人公ハントが
この「チャーリー」と名付けられた者の正体を突き止めるまでの過程を描いた作品なのですが、
ひとつ新たな事実が出る度に、またひとつ謎が増えるもどかしさを感じつつも、
最後にはすべてがひとつに合わさり、思わず「そー来たかっ!」と
シナリオの上手さに感動するようなお話でした。
ウィキペディアなんかにゃ
「ナ〇ィアと同じく『ミッシング・リンク』を扱っている」なーんて書いてあるモンだから、
てっきり、いかにも科学的裏付けにこだわった(パトレイバーとかみたいな)のかと思ってたら、
その実、ようは空想好きがめいいっぱいに空想を広げて書いたよな文調なんですよネ
でも70年代にもう、インターネットとかを考えてたんだから、やっぱりスゴイのかも・・・。
ただ今、2010年を迎えて、
結局セカンドインパクトも起きなきゃ「2001年宇宙の旅」とかだって
もう時代設定上「過去」になっちゃった訳で・・・。
そう考えると、つくづく未来は想像出来ないですよネ
現にケータイなんて誰も想像しなかっただろうし。
そんなこんなで、すこーしセンチになってみたりしてやがるのでした・・・。