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今日はちょっとヲタ寄りかもしれません。先に断っときマス


「トップをねらえ!」の第5話・最終話を観ました。

初めて「トップ~」を観たのは、確か中学2年の頃。
ふと夜中にテレビつけたらBS2でアニメをやってたんですね。
で、「ちょっと古そうだけど・・・なんだろ?」位の気持ちで見出したら
もう凄かったのなんの・・・!
後から思えば、全6話の総集編の「合体劇場版」の前編だったんですが、
ちょうどガンバスターの初戦闘の辺りから観て、
「縮退炉」やら「ヱクセリヲン」やら「バニシングモーター」やら
とにかくあの世界観に圧倒されちゃったんデス
「こんな熱くてカッコイイSFがあったんだ!」と・・・。

で、その頃は観て感動してそれっきりだったんだけど、
高校入って多少無駄な知識つけてきた頃に、
「そういえば・・・」と思い出し、調べてみたらビックリ!
庵野秀明の初監督作品だったのかよ!みたいな。
20年以上前のOVAだけど、今でも人気があって、それも納得だなぁ、と。
それはもちろん「あの」庵野秀明だからってのもあるだろうけど、
「ウラシマ効果」を取り込んだストーリーに
洗練されたSF的表現と盛り上がる熱い演出がイイ感じで乗ってて、
まさに革命的だったってのが大きいんだろうなぁ、と。

あらすじとしては、
ブラックホールエンジン「縮退炉」を手に入れた人類が
ついに外宇宙へと乗り出すが、そこで遭遇したのが宇宙怪獣。
圧倒的な強さを誇る彼らは、人類を滅ぼすべく地球へと侵攻していた。
絶望的な戦況を覆すため建造されたガンバスター
そのパイロット、タカヤ=ノリコの一万二千年分の物語・・・て感じかな?

正直第3話くらいまでのマシーン兵器に乗ってる頃は、
なんとなくストーリーもメカニックも古臭く特撮っぽいし、
物語を通してかなり痛いオタク表現もちらほらあるのですが、
白黒で作られた最終話はホントに感動します!
細部の完成度の高さは、機械っ子・科学っ子にはたまらないはず!

続編もありますが、まずはこっちを観ましょう!
アニメなら人生で3本指クラスです、オススメです・・・っ!!

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えー、こないだの記事「Ghost in the Shell 攻殻機動隊」
観ねばって話をしましたが、今日はその話デス。


原作のハードSF漫画家、士郎正宗は他にも「アップルシード」
「エクスマキナ」(細野さんが音楽をやったとか)も描いた方らしいです。
上の2つも映画すら観たことないですが、
作風としてはサイバーパンクで、人体の機械化とかをよくやるっぽいデス

さて、肝心のアニメ版「攻殻機動隊」はというと、
この1995年公開の映画が第1弾なのですが、
2000年代に入って続編やらリメイクやらOVAやらが出てて、
名前だけなら聞いたこともあったんです。
が、監督が押井守なもんですから、ちょっと抵抗があったり・・・。
(哲学的な長台詞が多いのがネックなんスよねぇ~)

でも観てみたらボチボチよかったかも。
まぁ原作がイイからこそなんだろうけど、15年以上も前に
あれだけのハイテク社会の世界観を構築したってのがすごい!
確かにまだまだCGも未熟だけど、
逆にそれがネット社会の雰囲気をリアルにしてるし、使い方もうまい。
「ゴースト」とか「義体化」とかちょっと説明不足な気もするけど、
少々SFに興味があって、
「機械化した人間が人間たる証拠は何か?」という方向性さえ踏まえれば、
それなりに楽しめるはず。

まぁ後は押井守作品独特の「早すぎるアクション」と「長すぎる間」さえ
気にしなければ、てのもあるかな~
冒頭の「光学迷彩・・・」のあたりとか多脚戦車との戦いとかは
かなり面白いんだけどね。
(ハッチ開けようとするシーンはちょっとトラウマになるけど・・・)


とまぁそんな感じで、取り留めもなく書いてみましたが、
続編「イノセンス」、リメイク版「~2.0」を観るかどうかは保留かなぁ~
(なにせ金ないしね・・・)
でも世界観というか原作を描いた士郎正宗には興味出てきたかも。
今度「エクスマキナ」あたりでも観てみようかしら・・・?

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実質ジブリの1本目、宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」には、
実は同時上映があったんデス
それが日伊共同作品「名探偵ホームズ」第6・9話の2部構成。
どちらも宮崎駿が演出した作品です。


1つ目「蒼い紅玉」は、モロアッチ教授(原作でのモリアーティ)が
世界で1つの青いルビーを盗み出すも、
スリの子が偶然ルビーを盗ってしまい、その子をホームズが守るお話。
教授がスチームカーで追い駆けるシーンは戦車のようで圧巻!
(四輪のクセに超信地旋回までしちゃってるし)
ロンドン橋での大ジャンプもすごいカッコイイけど、
これは画面が宮崎駿らしくない気も・・・?
(ま、ナウシカで忙しかったろうしね)

で、2つ目「海底の財宝」が特に凄いっ!!
ライサンダー司令官とワトソンの引っ張り合いとか、
新型戦艦(「竜の甲鉄」に出たシタデル構造)の片舷斉射とか・・・・・・
宮崎駿の中でも「雑想ノート」的なノリでかなりお気に入りデス
双子の兄貴、ライサンダー大佐の気狂いっぷりも笑える!
「ラピュタ」の大佐と同じ声だけど、まさにハマリ役)
「安松丸物語」とか「豚の虎」をアニメ化したらこんな感じだったろうなぁ~
そういう意味では「悪役1号」はもうちょいで映画化してたはずなのに・・・。
むぅぅ、観たかった。宮崎駿の「軍事マニア」的マンガ映画・・・・・・


最近のよりも「ナウシカ」「ラピュタ」「紅の豚」辺りが好きなヒト、
2話で1時間程で短いし、観てみて損はないっ!

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もう2010年も残り2日を切った訳ですが、
課題が溜まりに溜まってまして、年明け早々泣くコトになりそう(涙


それもこれも、休みの日にちゃんとやっときゃよかったんデスけどねぇ~
こないだ買った「天空の城ラピュタ GUIDE BOOK」
恐ろしいほどのボリュームで、
読んでる内に1日2日と過ぎてしまいました・・・。

中身はと言うと・・・・・・
まず、あさりよしとお先生(まんがサイエンスでお世話になりました)の
宮崎駿見聞録があって、(驚きの表情が笑えます、流石っ!)
3分の1ほど制作秘話やスタッフのエッセイ(?)が入った後は、
ずぅ~っと、みっちり宮崎駿の対談です(なんと19も!)

この頃「ナウシカ」「うる星2」「マクロス」が公開されただけあって、
全体的にアニメ界の飽和状態をどうするかって話が多かったですネ
・・・でも20年以上前からすでに飽和してたってんだから、
今のギョーカイって、ホント純粋に金儲けの世界になってるってぇか、
中身のない大量消費産業になっちゃったんだなぁ~と。
(ま、今の日本はそれしかないと諦めるヒトも多いですしネ)

で、もひとつ目立つのは計4回もあった押井守との対談(というか対決)。
仲が悪い割には、押井守は二馬力に居候してたり、
宮崎駿も「カリ城」の次のルパンに推薦したりと、結構関係の深いお2人。
それでもやっぱり二言目には反論する押井守との対談は、
毎回主張のぶつかり合いになっちゃうようで・・・。
でも、よく読めば、抱いてる問題意識は共通する部分も多いみたいで、
違うのは表現の仕方なのかなぁ?(ま、時代の違いも大きいと思うけど)

決して全てが現代にも当てはまるとは言い切れないけど、
宮崎駿の共同体思想とか押井守の映画論とか
読んでてムゥゥと言っちゃうような話がいっぱい・・・というかぎっちりデス
夢枕貘へのオファーとしてあった「アンカー」のイメージは
劇場版パトレイバーに受け継がれたんだなぁ、とか
何か読む度に「ホルス」「長靴をはいた猫」を観たくなるなぁ、とか
結局、突き詰めるトコあの時代に生まれたかったなぁ、とか・・・・・・


ま、そんなコト言っときながらも
「げんしけん」ツタヤで年またぎ1週間借りたりしてるんですけどネ

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とうとう今日は、「天空の城ラピュタ」のBD発売日・・・なのですが、
実は、もう昨日amazonから届いちゃいました~
まだ先だと思ってただけに、なんだか嬉しいですねぇ(笑

さっそく開封してみると、話に聞いてた通り、ケースが改善されて、
ナウシカのみたいに開けた途端にディスクがボトッなんてコトがなくなって
ひとまずコレはよかったな、と。(非難ゴウゴウでしたモンね、アレ)

んでもってワクワクしつつディスクをセット、再生ボタンをピッ・・・・・・
夜空の中の飛行客船が画面に映り、「やっぱりBDはキレェだなぁ」と感心。
DVDだと小さい画像を拡大したみたいに細部がぼやけるけど、
これはテレビの画素を最大限生かしてて、ハッキリしてる感じ。

そして話は少し進んでパズーがラッパを吹くシーン。
あの朝焼けがどうなるだろ、と期待しつつ観て・・・ん?
確かに線はクッキリしてるけど、色はそんなでも、ない?
これは塗り方のせい?それともリマスタリングの影響?

・・・とまぁここら辺から何となく物足りなさを感じ始め、
途中、飛行石から光が溢れ出すシーンは
(『リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール』のトコね)
光の綺麗さに「おぉぉ!」てなったりしたし、
燃え盛る要塞からシータを「かっさらう」シーンは
展開がわかっていてもドキドキしたけど、
それでも所々にある背景の色が急に変わるの(色パカってヤツ?)が
いつも以上に気になって、終いには画面まで汚く見えてきて・・・・・・

ナウシカのときはそれほど気にならなかったけど、
「公開当時の画面の再現」というのは賛否が分かれそうだなぁ、と
強く感じるなぁ、今回のBDは・・・。
正直今回はボクも気になって仕方なかったデス

やっぱりBDには適不適があるってコトなんだろうなぁ~
最近の作品みたいに着色を全部コンピュータでやってる作品とか
CGアニメは色むらも汚れもあるはずがないから、
BDの高画質が効果的に生かされるけど、
昔のセルアニメは良くも悪くもアナログでハンドメイドな仕上がりになって、
結局はそれがそのまま高画質になったときに目立ってしまう、と。
それを避けて上からベタ塗りしちゃったのもある(らしい)けど、
それって、もはや別のモノってコトでもあるんじゃないかな?

でも、そこまでいくと、これはもう個人の好みの問題でしかない訳で・・・・・・
内容がイイものは汚れててもイイってヒトがいるけど、
逆に上塗りしても面白さは変わらないって考え方もあってイイはずだし、
そうなるとより観やすい方が楽しみやすそうな気もするし、
かと言って見た目だけで描き換えてもイイのかって話になるし・・・・・・

いつぞやの「もやしもん」では、消費者はクレームつける位なら
買わなきゃイイじゃん、みたいな話があったけど、
及川だかムトーだかが言ってたように、
それはともすると売る側の横暴にも繋がる際どい考え方でもあって・・・・・・
だから作る側も観る側のコトを考えてほしいし、
かつ最低限のこだわりは守ってほしいってのが理想ではあるんだよな。
だって消費者に媚びまくった結果が、
今の薄っぺらい美少女アニメの乱立でしょ?
そら宮崎駿だってヒロインの造形は今と大差ないかもしれないけど、
見た目だけで作品作ったりはしてないと思うんだよなぁ~
(その点ガイナックスは見た目を突き詰めまくってて逆にスゴイと思う)

そうそう、こないだジブリがゲーム出すって聞いたときはショックというか、
「あぁ、ジブリもここまで落ちぶれたか・・・」って感じだったなぁ~
宮崎駿の許可が出るとは思えないもの。
いくらゲームを極めたって外で遊ぶことには敵わないはずだし、
ジブリはそういう概念を常に根底に置いてたはずだと思ってたのに・・・。

今度のジブリは、どうやら宮崎吾郎の2作目になるみたいだけど、
どんなんになるんだろ・・・?
実を言うと、ボク「ゲド戦記」はしっかり観たことないんス
しかも「借りぐらしのアリエッティ」はDVDでよかろう、と
見送ってそのままだし・・・。
そんなボクが言う資格ないのかもだけど、
多分宮崎駿の「正統な」後継者なんで出るはずないし
(だって時代が違うんだもの)
もうアニメはかつてとは別モノになってしまったんじゃないだろうか?

そうなるとボクとしては、かつてのアニメの、そして宮崎駿自身の
記念碑となるような作品を、ぜひ作ってほしいな、と。
んでもって出来れば「雑想ノート」みたいな趣味丸出しの
(元々の)宮崎駿らしい話であったらな、と思ったりしてる訳デス
そしたらボクは自分の中で宮崎駿に終止符を打って、
また次の世代の良い作品を受け入れることが出来そうな気がするんデス

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