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ちと最近、ボクの中のヲタ成分が漏れ出し気味で危機感を感じつつも
今日は特撮モノ、「平成ガメラシリーズ」の話デス

基本ボクは特撮は観ないし、ましてや怪獣モノなんて
生涯で「ゴジラ対メカゴジラ」(2002年)の1回キリだったのですが、
「トップをねらえ!」を観るよりさらに前、まだまだ小さかった頃に
「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」をちらと観たのを思い出して、
YouTube探ってみたらその「G3」だけは全編アップされてて、
久しぶりに通して観たんデス

が、3部作の最終話だけ観てもシックリ来ないところもあって、
ツタヤにブルーレイあったのをイイことに
1・2と借りちゃった訳ですが・・・・・・
まぁ、良くも悪くも特撮だなぁ・・・と。
特に「ガメラ 大怪獣空中決戦」はまだまだ技術的に見劣りするというか、
後半の戦闘シーンがチャチに見えちゃうんですよねぇ~
「あ、模型だな」みたいな?
そういう意味では次作「ガメラ2 レギオン襲来」では
ずいぶん演出や映像面でレベルが上がったなぁ、と思いましたが。
(高速で着地してそのまま横滑りしつつ攻撃、とかね)
「G3」にもなるとかなりCGで底上げがかかって、
アクションとして十分観賞に耐え得るモノになってマス

ただ、どうもこの映画は単なる怪獣映画ではなく、
いかにリアルに怪獣を登場させるか、にこだわったらしく
「G1」のギャオスのペレットとか「G2」の群体と草体の共生とか
生物としての怪獣の設定に頑張ってるのは感じました。
ここら辺は子供より大人の観客(ようはオタク)を意識してるんでしょう・・・。

あとはこの「平成シリーズ」の根底にある
「正義の怪獣も人にとっては十分危険な存在なのでは?」という考えの下
自衛隊がガメラを攻撃したり、ガメラを親の仇と恨む少女が出たりして
ゴジラ(1つしか観たコトないけど)とは違った雰囲気を出してマス
戦隊モノ見てた男子なら誰しも「ロボットは人踏んだりしないのかな?」と
一度は思ったことがあるはず。そこに言及した映画としても有名だとか。

こうしてみるとエヴァにもガメラに似た表現ってあったなぁ、と。
都市に襲来した使徒と戦うエヴァって、もろ怪獣とガメラの関係だし、
エヴァに巻き込まれて壊れたビルの描写とか怪我したトウジの妹とかも
ガメラとコンセプトが一緒だなぁ、と。(庵野秀明は特撮も好きだしね)

ただそうなると、ボクとしてはアニメのほうがリアルに感じたり・・・。
多分それはアニメの持つ「記号」の力が大きいんでないかな、と。
つまり、中途半端に模型使って特撮するより、
簡略化した絵をバーンと出して「後は各自で脳内補完してね」のほうが、
見えると困るモノ(建物の質感とか)が見えない分
リアルに感じるのでは・・・と。
ただ逆に言えば「本当にあるモノ」(戦車とか)を出す場合は、
実写に敵う訳がない。そういう意味では特撮のほうが強い。

この2つを繋ぐモノとしてCGがこの先発展していくでしょう。
ただその原点には「特撮」と「アニメ」があったんだよ・・・とまぁ
そんな感じの話でした。

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グラウンド使えるってイイねっ!て話をしてましたが、
打って変わって今日はガンガンに降っておりマス
今朝起きた時点でうっすら積もってたし、今も窓の外は真っ白。
これは今日の部活、室内かな?


ま、それはともかく、昨日「カプリコン・1」っちゅうのを観たんですけど、
これがもう酷かったのなんの・・・!
ツタヤの「コレ観とけ」的なコーナーにあって、
「人類初の火星到達は嘘だった」
というのが魅力的で借りたのですが・・・・・・
はっきり言えば、脚本も演出も構成もすべてが下手。
せっかくコンセプトはイイのに、いらんシーン入れてみたり、
話に深みがなかったり、つかエンディングが中途半端なのに加えて
無駄なスロー&止め画で後味最悪でした・・・。

一応、あらすじとしては、
人類初の火星宇宙船「カプリコン1」に乗る3人の宇宙飛行士は
打ち上げ寸前に突然船から下ろされ、
説明もなく飛行機に乗せられる。
しかし船はそのまま発射。無人のまま宇宙へ飛んでいった・・・。
実は予定日が近付いてから急に生命維持装置に欠陥が見つかり、
延期による宇宙開発への影響を恐れたアメリカ政府が、
地上の撮影セットで極秘に大芝居を打とうと考えたのだった。

火星着陸や帰還中のTV中継はほぼバレなかったのだが、
再突入で船(無人)は燃え尽きてしまい、3人は死んだことになってしまう。
家族をひそかに人質に捕られ、泣く泣く演技をしていた3人だったが、
シナリオのつじつま合わせで消されることを恐れ、
砂漠のど真ん中の撮影所からの脱出を図る。
彼らの存在が世間に知られれば3人の勝ち、殺されれば政府の勝ち。
果たして3人は家族と再会することが出来るのか・・・?

・・・とまぁ筋だけなら魅力的なんだけど、なにせ作り方が下手だった。
まず、せっかく「国家の陰謀」なんてモノ持ち込んだのに、
水面下の駆け引きも真の黒幕もなにもない。
しいて言うなら火星にしては電波が早いと気付いた管制官が
戸籍ごと抹消されて、後半の主人公の記者が命を狙われるくらい。
サスペンスに必要なスリルも深みもない。

加えて無駄なシーンが多すぎる。
3人は撮影所から出て砂漠を放浪するんだけど、
「水がない」とか「山越え」とかはイイんだけど、
さそりやら蛇やらに教われるシーンはいらなかったのでは?と。
これじゃサスペンスなんだかサバイバルなんだかわかんなくない・・・。

で、最後にして最大の欠点はラストシーン!
政府ヘリの追跡から逃げ切り、記者の車で埋葬式に駆けつけた生き残り。
出席者が騒然となる中、愛する妻へと走り・・・・・・
と、ここで普通ならガッシリ抱き合ったりだとか、
生き延びた記者の特ダネがテレビで放送されるとかありそうなものを、
走るシーンをスローで何度も映して、最後そのまま止め画で終了・・・。
もうシメ方最悪・・・!「ザ・コア」のほがよっぽどマシだわ。

まぁ「タワーリング・インフェルノ」同様、80年代前後のアメリカ映画って
火薬系にもなれず、構成力勝負も出来ずで
もともとハズレくじが多いから、コレもそうだった、てコトでしょーね

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昨日はちょっと自己陶酔入っちゃったですが、
グラウンドで部活したら少しマシになりました。
やっぱり雪がなくなると嬉しいですね、まだ地面はゆるいけど。


で、実は今週末土日2日にまたいでマーク模試とかあるらしいスけど、
正直あまりに無謀な日程に幻滅というか、やる気を出す気すらしないので
しばらくはボケーッとしたり映画観たりブログ書いたりしようかと。

・・・てな訳で「アイアンマン」
テレビの録画でしたが、実は既に観たこともあったり・・・。
それでも中盤のスーツ製作~試験のくだりは、
やはり機械っ子の血が騒ぐというモノで・・・・・・
正直アーク・リアクターの使い方とか異常な耐久性とか
気になるとこもありましたが、まぁアメコミだし言っても仕方ないか、と。
(いくら「殼」が強くても、戦車砲喰らったら中身グチャグチャでしょ、普通)

でも立体スクリーンで触りながら作る所は魅力的ですよね。
わざわざ模型を作らなくても使った感じをイメージ出来る、と。
(そのアイディアはもちろん、
それを表現できるよになった現代CGも十分すごいと思いますが)

ただ2回観て思ったのは、米国人って似たよなコト考えるよなぁ、てコト。
「マイノリティ・リポート」ではトム=クルーズが
ナデシコみたいな空中の画面をグリグリしてたし、
ヘッドセット内の表現なんて「第9地区」のエビアーマーと瓜二つ。
ちなみにコッチは既に実用化が始まってるとか。


こうして見ると、やっぱり「iPhone」の登場は大きかったのかなぁ、と。
従来のボタン操作からの脱却はSFの世界観すら変えてしまいましたね。
アップル社は好きになれないけど、そのセンスと先見性は見事デス

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とうとう今年度のセンターがありましたネ
もうあと1年もしない内に自分も受けるかと思うと、気が滅入ってくる・・・。
ならば!遊べる内に遊んじゃれ・・・とか思ったりしつつも、
結局それって後々困るんじゃね?みたいな・・・・・・


ま、そんな辛気臭い話しててもしょうがないですから、
映画の話でもしましょ、映画の。

この土日は3本くらい観たけど、
「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」はシリーズ1好きとは言え、
今さら書くのも差し出がましいし、
父セレクトの「未来世紀ブラジル」は訳わかんないとか通り越して、
もはや2時間弱を棒に振った感しかなかったかなぁ・・・?
(訳わかんなくても「地下鉄のザジ」は雰囲気が楽しくて良かったけど・・・)

そんな中、それなりにグッと来たのが「Catch me if you can」
史上最年少の天才詐欺師(レオナルド=ディカプリオ)と
後を追うFBI捜査官(トム=ハンクス)の戦いを描いた作品です。
トム=ハンクスの演技ももちろんいい味出てるんですが、
ディカプリオもなかなかすごい!
純粋な子供時代から始まり、教師・パイロット・医者・弁護士と
様々な職業を「演じる」主人公をしっかり「演じて」います。
主人公の父親役(「Weapon of choice」踊った人)も
落ちぶれた金持ちの悲しさが伝わって来たなぁ・・・。

人物関係としては、ルパン三世のルパンと銭形みたいな感じで、
騙し騙されしつつも奇妙な信頼を感じている2人ですが、
そこにディカプリオとトム=ハンクスを持ってきたのも良かった!
加えてストーリーも、適度に時間軸を行ったり来たりしつつも
クリスマスを中心に2人の交流(?)を交えてすっきりしてる。
主人公のスマートさがそこからも感じられる・・・てのは読みすぎかな?


やり口は利口でも、もろさの残る主人公を身近に感じながら、
テクニックに驚き、忍び寄る捜査の手に恐怖する・・・・・・
きちんと作られた良いエンターテイメントだと思いマス

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いよぉっしゃ~休み明けのテスト、(一応)終わったぞぉ!
案の定、冬休み初めに年賀状かかりっきりだったのが響いて、
最後の数日がキツキツ・・・。
しかも昨晩は根性でテスト範囲やりきる予定だったのに、
始業式の後の普通授業で柔道の乱取りやったら、
脚引っこ抜かれて背中から落とされ、強打・・・。
一気にやる気が失せて、ウダウダやってるうちに朝になってました・・・。
(この精神的な不安定さ、なんとかしたいなぁ~)

ま、もうやれるだけやって、最低限6割前後取れればヨシとする気で、
半ば捨てにかかった感じ?(どーせ成績にゃ関係ないし)


でまた、テスト前に限って映画観ちゃったんですが(笑
一昨日は「笑の大学」(BS2の録画)を観ちゃいました・・・。

脚本は「ラヂオの時間」の三谷幸喜で、
戦時下の検閲官と喜劇作家のやり取りを描いたお話です。

もともとが舞台作品で、「ラヂオ~」以上にミニマム・・・というか、
もはや登場人物は2人+α、舞台は20畳程の検閲室、という
ある意味「映画らしくない」お話なのデス
でも気が付くと、2人のやり取りに夢中になってしまう・・・・・・
ある意味よくできた映画なのかも・・・?


一切笑った事のない検閲官が、
喜劇を上演中止に追い込もうと、作家に無理難題を出すのだけれども、
かえって台本がどんどん面白くなってしまう・・・という話で、
役所広司が気難しいのに面白いという「ダイワマン」みたいな役、
稲垣吾郎がビビりだけどどんな事も笑いに変える作家役を演じてマス

ただこの映画、ただのコメディと思って観たら面食らいますよ?
確かに『お肉の為に』のくだりとか凄い笑えるけど、
最後の最後に・・・・・・(ここはあえてネタバレ回避?)
えぇーっと、泣けます、ハイ。


監督は星護なので、純粋な三谷幸喜作品とはちょっと違った感じで
そこもまた面白いかも・・・。
ほぼ密室劇ですから派手好みのヒトにはつまらないかもしれないけど、
とにかく、ちょっとした言葉の揺れとか仕草だけが笑えて、
しかも最後ウルッと来る、そんな映画です。
ぜひ、ご覧あれ!

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